マイクは左手

ステージで輝く彼らは

私の自担はそこそこですか?

これは関西ジャニーズJr.のコンサート「Fall in LOVE ~秋に関ジュに恋しちゃいなよ~」のネタバレ記事です。ネタバレを見たくない方・批判的な意見を見たくない方は読まないでください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の自担こと林真鳥くんは、ちゃんと梅芸での関ジュコンにいました。本当にいるのだろうか?と半信半疑だったけど本当にいた。まじだった。よかった、ほっとした。出番もたくさんあったし、ちゃんとマイクを持って歌うソロパートも見せ場もあった。あったけど、やっぱりどうしても私はひっかかってしまう。なぜ「てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ ~だれのケツ~/舞祭組」を歌わなければならなかったのか。

 

コンサートの流れとして、確か(1回しか入っていないからあやふやだけど)「ジャニーズ50年メドレーです」的なことを言って逆転ラバーズが始まった。

その逆転ラバーズのメンバーは、なにわ男子とかのユニットや括りを越えたものだった。色んな組み合わせで歌うところも見れるんだ!嬉しい!と思っていたら次に始まったのは恋のABO。担当Gだったことはないけど踊れるから、この曲売れたよね~って思いながら踊っていた。踊りながら、ここまで真鳥くん登場しない…大丈夫かな…出番、少ないのかな。なんて心配していた。そしたら出てきた。今まで何回も聞いたことのある曲で。それが「てぃーてぃーてぃーてれって てれてぃてぃてぃ ~だれのケツ~」だった。

 

はじめに断っておくが、私は舞祭組が好きです。唯一無二のグループだと思うし、何より曲が好きだ。友達に借りた舞祭組コンのDVDが楽しすぎていよいよ自分で買おうかと検討しているぐらいだ。(一緒に借りたミューコロよりも見ている、春夏秋冬大好きすぎる…)

舞祭組が結成された経緯も、スルメさんとの絆も、舞祭組たちが舞祭組を大切にしていることも、舞祭組が舞祭組を大好きなことも外野ながら分かっているつもりだ。

 

だからこそ許せなかった。なぜこれをやったのか?舞祭組の曲は、舞祭組がやるからこそ成立するんだ。Kis-My-Ft2という爆推されグループで、Jrたちがこぞってやりたがるハイパーかっこいい曲をバンバンやるグループのメンバーがやっているという事実無しで成立しえないし、曲がちゃんと消化されないんじゃないか?

 

ジャニーズJr.がたくさんいて、その中で関西ジャニーズJr.というとやっぱりお笑い要因的扱いが正直あって、素直にカッコつけるだけのパフォーマンスではない。そんな関西ジャニーズJr.に属している人たちがこの曲をやって何があるのだろうか。ただの面白盛り上がり自虐ソングじゃないんだ。なのに、なのにやってしまったのか…

 

 

 

 

それにこの曲がジャニーズJr.が歌うにはあまりにも酷な歌詞だ。

 

そこそこどこそこ そーなんかい?

そこそこでもいいじゃない

僕らがそこにいるからこそ

一番が輝ける

 

~中略~

 

いつだって幸せだ~

いつだって笑えてる~

そこんところヨロシクね!

http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-140730-238

 

 

笑ってんじゃねえよ!!!!!ヨロシクすんなや!!!!!!!

 

な~~~~~にがそこそこだよ!あんたJrだろ?!自分が輝いているんだと証明することがまず先でしょうが!なぜ一番を目指さない?!あんたのことが一番好きで好きで好きで大好きなファンがたくさんいるんだよ!!!!!

そこそこなんて言うなバカ野郎!あなたが歌う姿を踊る姿を見たくて死ぬ思いでチケット用意して劇場まで足を運んでるんだよ。なんでだと思う?世界で一番かっこいいあなたが大好きだからだよ。

 

そこそこで満足しないでよ、自分が一番かっこいいと胸を張って言ってよ。そんなこと言えない?ファンが頼りない?本当にそれはごめん、こんなことを言わせてしまって本当に申し訳ない…泣けてくるわ

 

多分、あんまりこの歌を選んだ意味はない。ちょっとしたおもしろ曲コーナーなんだと思う。次がアカンLOVEだし、客席も声出して楽しめる歌っていうところでチョイスされたんだと思う。

でもそれを歌うのに選ばれてしまったのが本当に申し訳ない。これがセンター様なら選ばれなかったはずだ。最初から人選にすらいない。

 

誰か一人でもいなかったのかな。「自分が応援しているアイドルにそこそこでもいいじゃないって歌われたら悲しくなるんじゃないかな」って思う人が。意見する人がいなかったのか、止める人がいなかったのか、もしかして本番で歌うまで歌詞知らんかったんか?()

 

自担が選んでいても、大先輩プロデューサーが選んでいても、周囲の大人たちが選んでいても、いずれにせよ悲しい。ああ、蔑にされているなあって思わざるを得ない。所詮ファンなんて何言っても金出してくれる都合のいい客だもんね。一緒に夢見て応援しているつもりだったけど、そんなの、それこそが夢だったのかな、なんて思ったり思わなかったり。

 

まあだからといって降りたりしない。この先この曲を歌われても降りたりしない、盛り下がるのが低評価に繋がるのが怖いからしっかり声出すし。笑ってほしいなら笑う。地獄まで付いていくと決めているので頼まれたって降りてなんかやらない。

 

ただ、この曲を初めて見た初日10/24から時間が経ってあの見たときの頭に血が上った怒りとか腹の中をぐるぐるしていた黒い気持ちとかが薄くなって、一周回って悲しくなってきてしまったから、怒りの方が性に合っているし書いたら案外消化されるかも~次見るときはヘラヘラしてられるかも~と思って一回この曲を見た自分の素直な感想を書いた。

 

何も考えずに最高~!楽しい~~!って言えるようなオタクじゃなくてごめんな。

 

 

 

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